着床不全による不妊の原因とは

妊娠しにくい状態である不妊症に悩む夫婦は依然として多いですが、そのなかでも着床不全とされる症状が増加しています。
これは体外受精によって、質の良い胚を移植しているいるのもかかわらず、化学流産してしまう状態が続くことを指し、体外受精など3回以上チャレンジしても妊娠に至らなかった場合、この症状が考えられています。
この原因には子宮に筋腫などの異常、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられますが、現在においては検査を経て手術などにより改善が見たれることが多いようです。

受精卵が子宮内膜に張り付くことを着床といいますが、この時点で障害があることを着床不全と言います。
これは受精が成立して子宮腔まで受精卵が移動するものの、正常に起こらない状態のことです。
これが起きる原因としては、日常の食生活や添加物の摂取・環境ホルモンなどの影響によるホルモンバランスの乱れ、子宮内膜症の悪化、癒着、血液循環機能の低下などの原因が挙げられます。
また、エストロゲンとプロゲステロンのホルモン分泌低下も挙げられ、卵巣発育不全や黄体機能不全と呼ばれる内分泌異常も関与しているとされていますが、現在の医療において未だに特定されいないのが現状です。

着床不全が疑われる場合には、血液検査や超音波検査他、あらゆる角度から確認し、この結果から何らかの病気が認められれば、その治療を第一に行われるのが通常です。
また、受精卵が染色体異常などの問題を抱えているとされれば、その可能性を含めた検査が継続されます。
治療方法においては、手術によって患部を切り取ることで着床率を高めることを目指します。
またホルモン分泌に問題があれば、注射剤や経口剤でホルモンバランスを改善させます。
また、ホルモンバランスの乱れから発症するケースも考えられますので、生活習慣の改善を心掛けるのも大切です。
そのためにはストレス発散、冷えの解消、適度な運動、栄養バランスを考えた食事などが大事です。